Webライター、初心者からの日誌

ブログ歴10年超。2017年夏からWebライター。好奇心旺盛な30代。2015年冬、宮崎から京都へ移住。ライティングや趣味のことなど、あれこれ書いてます。

ブログは好きなことを好きな時に書いていい!ジャンルバラバラ上等!

Austin Kleon Books

〆切を無事乗り越えた、さよりです。

 

さて今回は、ブログについて熱量高めに書こうと思います。

 

これまでブログを立ち上げては別のブログを始め、懲りずにこのブログで4つ目です。どれも中途半端に更新が止まっていますが…ブログを始めてから10年ほど経ちました。

 

ブログ名を変更した際に、ブログへの思いを書きました。

sayorium.hatenablog.com

この記事では書き切れなかったブログへの思いや、私のブログに対する考えなどを熱く語ります。※個人のイメージです。

    

そもそも私がブログを始めた理由ですが、友達が少ないからです。出だしから泣きたい…。

 

学生時代から「心を許した人、信頼できる人としか友達になれない」という気持ちが強く、「猫をかぶってまで友達を作ろうとは思わない」と考えていました。学生時代にできた友達はほんの数人です。

 

私が住んでいた宮崎は県外の大学へ進学する人が多く、数少ない友達のほとんども県外へ進学しました。そしてそのまま県外で就職…。そのため、社会人になると頻繁に連絡を取り合う友達はだんだん減っていきました。

 

社会人になると仕事、恋愛などいろんな悩みを抱えることもあります。しかし友達が少ない私は、その悩みを打ち明けられる人がほとんどいません。

 

失恋したある日、連絡を取った友達はインフルエンザにかかっていたり仕事で忙しかったりと全員都合が合わず、すぐに話を聞いてもらえませんでした。(後日、話を聞いてもらいました。失恋当日はだいぶ辛かった…。)

 

社会人でしかも離れた所にしか友達がいなかった私は、ブログに悩みを書くようになりました。住んでいる場所や名前は一切伏せ、恋人に浮気されたことや職場の愚痴、いろんなことを赤裸々に書きました。

 

ブログは、自分の悩みや考えていることを打ち明ける場所でした。以前書いたように「親友に近況を伝える」ような気持ちで書いています。「ブログで儲けたい」とか「有名になりたい」とかそんなことは一切考えていませんでした。

 

新着から来たのか検索で来たのか分かりませんが、記事をアップすると訪問者数は少なくとも1人。「誰かが読んでくれた」、それだけですごく嬉しかったのを今でも覚えています。

 

続けていると少しずつ読者登録が増え、コメントをくださる方も増えました。(読者登録者数は10人以下)

 

始めた当初から500〜1,000文字、多い時は2,000文字書いていました。「ちゃんと書けば、ちゃんと伝わる」とすごく感じていました。長文記事に対し、長文コメントをいただいたこともあります。本当に嬉しかったです。

 

   

途中から完全にブログにハマり、地元の飲食店を紹介するために別のブログを始め、手芸作品を紹介するためにまた別のブログを始め、合計3つのブログを開設しました。このブログで4つ目です。

 

どのブログも

・ブログだけで稼ぐ!

・1万プレビューを目指す!

という気持ちは微塵もありません。記事を書いた結果として「稼げた」「気付いたら1万プレビュー」なら嬉しいですが、目的や目標ではないです。

 

このブログもそうです。多くの人に読まれたら嬉しいし、お金が付いてきたらもちろん嬉しいです。でもそのためには書いていません。

 

ただし、

・読みやすいように書く

これは意識しています。ネットに載せる以上、誰かが読む可能性があります。読む人は数分なり時間を割くわけですから、読みにくい記事は失礼だと思っています。誤字脱字は、特に念入りに確認しています。(読みにくい箇所があったら大変申し訳ないです…。)

sayorium.hatenablog.com

 

そしてもう1つ。

・書きたいことを書く

これも意識して続けています。ブログは「書きたいことを書いていい」が私の持論です。

  

ブログのプレビュー数を伸ばすには、「ジャンルを固定した方がいい」「毎日更新した方がいい」などとよく言われます。

 

確かに、ジャンルを固定した方がパッと見て何のブログか分かりやすいし、毎日更新すれば読者数も増えると思います。でもそれってあくまで、「プレビュー数を増やしたい」「ブログで稼ぎたい」人ならそうすれば良いと思っています。

 

日記や趣味のことを書くブログは、どうしてもジャンルの固定や毎日更新が難しいです。

 

日記という性質上、

・仕事や恋愛の悩み

・休みの日に行ったカフェ

・読んだ本

などなど、その日に書きたいジャンルは様々です。

 

また、ブログで稼ぐわけではないのなら、毎日更新する必要はないとも思います。書きたい時に書いていいと思うんです。

 

私がそう考えるのは「友達が少ないからブログを始めた」というのが大きく関係していると思うんです。「話を聞いてほしい時に連絡する」と似ていて、「誰かに読んでほしいから書く」んだと思います。

 

でも、それで良いと私は考えています。ブログを始めた理由なんて人それぞれだし、稼ぎたい人は別として、好きな時に好きなことを書いていいと思います。実際、私はずっとそうしています。

 

10年続けていると言いながら毎日更新しているわけではないし、時には1ヶ月、時には半年近く更新しないこともあります。厳密には10年とは言いにくいですね…詐欺…。  

   

私はブログを書く上で、

1.名指しで悪口や愚痴を書かない

2.自分が思っていることを正直に書く

この2つは意識しています。細かく書くと他にもあります。政治や事件のことは書かないとか、興味ないことを無理して書かないとか…。

 

  1.悪口や愚痴を書かない

悪口や愚痴はブログを始めた1〜2年は書いていましたが、それ以降は書いていません。これは若気の至り…というか過ち……。

 

悪口って書いた後に読んだら気分悪いし、それよりも趣味とか興味あることを書いた方がずっと楽しいです!元々好奇心旺盛なこともあり、ここ数年は書きたいことが山のようにあるというのも大きな理由です。書きたいことが全然減らない…。

 

でも、すでに過去記事で書いたように、批判はたまに書きます。

 

  2.自分が思っていることを正直に書く

これが私がブログを続けている、最大の理由であり、目的です。元はと言えば友達が少なく、「悩みや考えていることを打ち明ける場所」として始めたブログ。今も根本は変わっておらず、思っていることを書く場所として利用しています。

 

小説や記事を書いているわけではないんだし、あまり難しく考えず、たまには冗談とかダジャレも入れていいと思ってます。それがその人の味で、オリジナリティのある文章で私はそういうブログが好きです。

 

思っていることを書きますが、好き勝手には書かないようにしています。例えば「上から目線で書かない」も気を付けています。

最近よく見かける「まだ○○してないの?」「え?○○知らないの?」ってタイトルは嫌いです。人それぞれ興味や知っていることは違うんだし、「じゃあ●●知ってる?」と質問に質問で返したくなります。なんでそんなに偉そうな書き方するの…?

 

不快感を与えないように書くことにも気を付けています。

    

  

ブログを始めたばかりで

・映画について書くためにブログを始めたけど、漫画のことも書きたい

・ブログは読んだ本の書評がメイン。でもこの前行った観光地のことを書きたい

と思う人もいるでしょう。そういう時は

「この前読んですごく感動した漫画がありました。なので今日は○○について書きます!」でいいし

「書評をメインにこのブログを始めました。しかしこの前訪れた○○があまりに素晴らしかったので、その時のことをご紹介します。」でいいと思うんです。

 

  自由に書いていい!!

 

と心の底から思います。例えば、ミュージシャンのブログで音楽のことばかり書いているわけではないし、漫画家が漫画のことばかり書いているわけでもないんです。もっと気楽に書いていい…と強く強く思っています。

 

「何を書いていいか分からない」なら書きたいことが出てきた時にまた戻ってくればいいし、「今日は○○について書きたい」ならそのことを書いていいんです。

 

前述したように、好きなことを好きな時に書く。これで良いと思います。自分のブログなんだし。

  

   

もしブログを始めたばかりで

・どういうジャンルでブログを書こうか困っている

・書きたいことはあるけど、書いていいか迷う

こんな風に考えているなら、好きなこと書いていいよ!と言いたいです。ただし名指しで悪口書いたり、批判ばかり書くのはオススメしません。ネットで誰かが読む以上、不快感は与えない方が賢明です。

 

このブログはWebライターについての記録を残すのをメインに、私の趣味や訪れた所のことなども書いています。今後も漫画や音楽、京都で訪れた所などなど書きます。

 

改めてこれからもよろしくお願いします。

お読みくださり、ありがとうございます!

(メモ:3,500文字/4時間)