Webライター、初心者からの日誌

ブログ歴10年超。2017年夏からWebライター。好奇心旺盛な30代。2015年冬、宮崎から京都へ移住。ライティングや趣味のことなど、あれこれ書いてます。

クラウドソーシング、始めました。

どうも、さよりです。2回目です。

 

前回はなぜプロライターを目指すことになったか、ざっくり書きました。

「プロライターを目指そう!」と思ったきっかけ - 京都でプロライターを目指しています。

 

記事の最後の方で

しばらくは「クラウドソーシングでライティングを中心に仕事をしよう」、そう思い今に至ります。

 と書きました。

 

今回はクラウドソーシングサイトに登録し、初めてライティングの仕事をした日のことを書きたいと思います。

プロライターを目指すと言ってますが、ここでは気楽に書くので、その辺りは優しい目で見守ってくださると嬉しいです。

 

 

   

 

 

まず「クラウドソーシングって何?」という方のために簡単に説明すると、ネット上で不特定多数の方々に業務を発注するサービスのことです。

 

分かりやすく、芝居仕立てで説明してみます。

 

私「手伝ってほしい仕事があるけど、友達いない、知り合いもいない…どうしよう」

優しい人(以下:優)「それならインターネットで探してみたら?」

私「そんな…インターネットで知らない人に仕事を頼むなんて…なんか怖い…」

優「でも困ってるんでしょ?」

私「そうなの…4コマの作業が全然終わらないの…」

優「ネットで募集したら、手伝ってくれる人いるかもよ!ね?」

私「うーん…ダメ元で頼んでみようかな…」

優「まずはこのサイトに登録。何か手伝ってほしいことがある人・手伝いたい人がたくさんいるよ。ほら、イラスト描ける人もいるよ!」

私「ほんとだ…。あ!早速手伝ってくれる人が現れた!ネット社会すごいな…」

優「でしょ!業務の依頼、受注、やり取り、納品ぜーんぶネット上だけでできるよ!」

私「すごいね!よし。頼んでみようかな?」

 

ツッコミどころがあるかもしれませんが、スルーして…

要は「ネットだけで業務をしたり、頼んだりできるよ」ということです。

詳しいことが気になる方は、調べてみてね!あ、4コマは頼まずに描いてます

 

そんなわけで、クラウドソーシングを始めるにはクラウドソーシングサイトへ登録をする必要があります。

 

有名な、大手2つを選びました。

 

・ランサーズ 

【ランサーズ】日本最大級のお仕事マッチングサイト!

クラウドワークス

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」

 

どちらも「日本最大級」と言ってますね。でもまあ、クラウドソーシングサイトといえばこの2つです。

 

登録方法はそれぞれの所に詳しく載っているので、今回は説明を省略しますね。

また、私は業務(仕事)の受注側なので、発注側のことは書きません。 悪しからず。

 

登録が済んだら、早速業務をやってみることにしました。

 

 そもそも業務ですが、大きく分けて3つあります。

主にライティング業務(書く仕事)を中心に説明します。

※ライティング業務…アンケート、テレビ番組の感想、ブログ記事、説明文など様々あります。 

 

 

1.タスク

 

すぐにその場で始められる、比較的簡単なお仕事です。でもその分単価も安いです。ぐぬぬ…。

 

例えば「クリックのみのアンケートに答えるだけで1円」とか「ドラマ○○の感想を書いて32円」とか、安いというか何というか…。子供が肩たたきして貰えるお小遣いより安いんじゃ?と思いました。私が小さい頃、母に肩たたきをすると1回10円貰えたよ。

 

でも「株」「エンジニア」などの、ある程度専門知識が必要な記事は1記事1,500円や3,000円など単価が高くなります。あまり難しいことが分からない私には厳しいです…。

 

  

2.プロジェクト

 

「この業務やってみたい!」と思っても、すぐにはできません。承認が必要です。

依頼者にお願いして、やり取りして、「君に決めた!」「ではお願いします」みたいなお返事が来て、初めてその業務を始めることができます。

 

何だかハードルが高そうな感じもしますが、初心者歓迎のお仕事もあります。始めたばかりの私も、プロジェクトのお仕事できました!ありがたや。

 

単価はまちまちです。安くて1文字0.2~0.3円、高いと1.5円以上の業務もあります。例えば「1,000文字書いて500円」のような感じです。タスク同様、単価が高くなるにつれ、難しい記事の作成が求められます。

業務を上手くこなせると、引き続きお仕事が貰えたり、単価が上がったりするようです。私の今の目標です。単価上げたいー!

 

 

3.コンペ

 

その名の通り、コンペに参加します。

例えば「今度お店開くけど、名前が決まっていません。良い案ないですか?募集します!」みたいな感じでコンペが開かれます。

 

コンペで見事優勝した人は、優勝賞金…報酬を貰えます。金額は様々ですが、高いものだと10〜15万円前後、低いものでも1〜2万円前後が多いです。

他のものと同じように、金額が高いものは知識や経験が必要なものが多いです。例えばロゴやチラシ作成などがあります。

 

優勝しないと何も貰えないので、厳しい世界ではあります。でも報酬が低めのものはネーミングやキャッチコピーを考えるだけで良いので、わりと気軽に参加できます。

(私もネーミングのコンペに2つ参加しました。真剣に考えながら、「私が考えた名前を誰かが使うかもしれない」と思うと楽しかったですよ。優勝したいー!)

 

 

このように、大きく3つの形式があります。

 

始め方は様々ですが、私が最初に選んだのはタスクです。

 

私はライティングの仕事をしたことはありません。なので、いきなりプロジェクトやコンペをするのは気が引けて、タスクから始めてみました。

 

「仕事のことを約300文字で書いて250円」「曲に合う説明文を約100文字で書いて32円」など、書きやすいタスクをやってみました。

単価はかなり低いですが、簡単にできる業務なので、初めてクラウドソーシングに取り掛かるには良かったです。

 

業務が終わったら、依頼者の承認を待ちます。修正があったら「ここ直してね!」と連絡が来ます。

一発OKまたは修正後、承認されます。初めて承認の連絡が来た時は「やったー!」と声が出ました。私が書いたものでお金をいただく…純粋に嬉しかったです。

 

しばらくは文字数が少なく、未経験でも書きやすいタスクをこなしました。

 

文字数が少ないといっても結構時間がかかりました。初日で300文字書くのに約20分ぐらいかかりました。単価は低く、例えば300文字書いても250円のタスク。

時給換算すると「20分で1記事→1時間で3記事→250円×3=750円」

750円…うーん…派遣で働いた方が時給良いな…と思ったのが正直な感想です。

 

単価が低く時間はかかったものの、書くこと自体はすごく楽しかったです。

「楽しいから続けてみよう」と思えたのがすごく大きかったです。

 

でも、やっぱり…お金は必要なわけで、楽しいだけでは続けられない!

というわけで次回、「プロジェクトやってみたよ!」に続きます。

 

お読みくださり、ありがとうございます。