Webライター、初心者からの日誌

ブログ歴10年超。2017年夏からWebライター。好奇心旺盛な30代。2015年冬、宮崎から京都へ移住。ライティングや趣味のことなど、あれこれ書いてます。

誤字・脱字があると、集中して読めない。腹が立つこともある。

毎日コーヒーが欠かせない、さよりです。

 

約1週間前に載せたこの記事。当ブログ内アクセス数No.1で、全体の15%を占めています。 

sayorium.hatenablog.com

 

その中でも触れた、「誤字・脱字」。腹が立ったことがあったので、今回はそのことについて書きます。

 

 

 

上記ブログにて次のように書きました。 

 いくら内容が良くても、誤字・脱字があった時点で読む気をなくします。特に大手サイト(例:Y●hoo)や新聞で誤字を発見すると「チェックする人いないのかな?」「注意する人いないのかな?」と考え始めてしまい、読むのに集中できません。

 

最近、また似たようなことがあったんです。

 

とある方が「○○できていない人は●●してないからダメ」「考えが甘い」のような、ネット記事を書かれていました。ダメな人の特徴を挙げ、「それって甘いよね」というのが大まかな内容です。(※文面は変えています。以降も同様です。)

その方はご自身のことを「ライター」と名乗っています。 今後も書くことを仕事にしたいと仰っています。その記事には「書く仕事をしたいから努力してる。でも○○は甘い」のようなことも書かれていました。

 

しかし、その記事には脱字が2ヶ所、誤字が1ヶ所ありました。

1ヶ所目の脱字で「あれ…文字が抜けてる。」

2ヶ所目の脱字で「えっ…2回も?」

最後の文章に誤字があり「最後の最後に…これ?」と思いました。

 

内容自体は納得しました。確かに書いていることは分かる。でも…

「書くことを仕事にしたい」「文章が上手くないので、努力してる」「読んでもらえるように改善」などなど書いていても、まっっっったくそう思えない!!!

 

誤字・脱字があるにも関わらず、「書く仕事をしたい」「努力してる」「改善してる」なんて書かれても全く説得力がない。その記事自体に、書く仕事をするための努力や改善が見られません。「文章が上手くないので、努力してる」ようには全く思えませんでした。むしろ腹が立ちました。

 

趣味でブログを書いていて、誤字・脱字があってもまあ許せます。

ただこの方の場合、書くことでお金を貰いたいと願っている。それなのに、すぐ分かりそうな誤字ですら放置している。一度も書いた記事を読み直していない、そう思われても仕方がない。だから腹が立つんです!何が努力してるだよ…。

 

それでいて他人に「○○してないなんて甘い」と書いているから質が悪い。「誤字も脱字もあるのに、書くことを仕事にするなんて甘い」と思われる…とは予想しなかったのかなあ。疑問です。

 

ライターとして何も成功していない私が、こうして偉そうに書くのは畑違いかもしれません。だけど、すでにライターと名乗っている方の記事に腹が立ち、どうしても書かずにはいられませんでした。ご覧になって気分を害してしまった方がいるとしたら、本当に申し訳ないです。

 

 

 

中には「まあ誤字の1つや2つぐらいあっても、面白ければいいんじゃない?」と思う方もいるでしょう。

ただ今回は、ご自身でライターと名乗っていて、お仕事もされている上での誤字・脱字のある記事。どうしても書か…ないと腹の虫が収まらない…書かずにはいられませんでした。

 

私が極端に反応しているのかもしれませんが、誤字を1つ発見した時点から内容が頭に入ってきません。「これ読み直した?」とか「漢字を間違っていて、どうも信用できない」とか余計なことを考えてしまいます。どうしても集中して読めません。

 

今回話題にした方と私は、知り合いではありません。でももし今後知り合いになるとしても、心から信用はできないと思います。お会いしてよっぽどその方に魅力があるなら分かりませんが、おそらく信用する可能性は低いと思います。たまたま今回の記事だけ誤字・脱字が多かったとしても、応援はしたくないなあと思ってしまいます。

  

 

 

コメント欄で「○行目、字が抜けてるよー」のような指摘を誰もしていないのも引っかかりました。私が気にし過ぎているだけかもしれません。気にし過ぎかなあ…。内容が良ければ、皆気にしてないのかなあ…。私だけ?(不安)

 

次の2つの経験をはっきり覚えていて、その時嬉しかったのが関係している?とも思いました。

・上司が作ったチラシの誤字を発見し、指摘したことがありました。私だけが指摘したらしく、お礼の言葉をいただきました。

・昔参加したイベントの告知記事にメールアドレスが間違って記載されていて(例:@gmail.com→@gnail.com)、主催者の方へメールにてお伝えしました。主催者とは全く面識がなく、イベント当日までお会いしたことはありませんでした。お礼メールが来て、とても嬉しかったです。

 

こういう経験はもっと他にもあり、その中で上記2つは際立って覚えています。誤字・脱字があっても、指摘しない人が圧倒的に多かったんです。だから伝えた時にすごく喜ばれました。

「なぜ私はこんなに誤字・脱字を気にしてしまうのか?」を考えても私以外興味がないと思うので、割愛します。気にし過ぎ?どうしても許せない?そもそも皆あんまり気にしてない?指摘して喜ばれたのが嬉しくて、誤字・脱字を見逃せなくなった?うーん…。

  

      

 

誤字・脱字があると、読む気を削がれる人もいると分かってほしい。そういう気持ちも込めて、今回は長々と書きました。せっかく時間を割いて書かれた記事です。読む側としては余計なことを考えることなく、集中して読みたいのです。

場合によっては私のように、「その人を信用するか」を考える方もいます。改めて誤字・脱字には気を付けてくださいね。もちろん私も気を付けます。

 

お読みくださり、ありがとうございます!誤字・脱字のある記事が少しでも減りますように…。

(メモ:2,362文字/4時間)